「どんな家に住みたいですか?」
					「どんな生活をしたいですか?」
				
				
				似ているようで、似ていないこの質問。
				住宅だけではなく、全てに共通していえます。
				何か商品を購入するとき、みんな商品そのものが欲しいわけではなく、その商品を手にすることによって得られる「喜び」や「何か」が欲しくて、その商品を購入します。
				例えば、風邪薬を買う場合。実際には、風邪薬が欲しくて風邪薬を買うわけではありません。風邪薬を飲むことで、風邪が治る、もしくは風邪の症状が楽になるから、風邪薬を買うわけです。つまり、その「良くなる状態」 が欲しくて、風邪薬を買うわけですね。
				
				住宅に関しても同じことがいえます。住宅が欲しくて、みんな住宅を建てるわけではありません。住宅を建てて、こんな生活がしたい、あんな生活がしたい、そういった想いがあるから家を建てるのです。
				
				例えば、広いリビングが欲しいと思っている方。
				なぜ、広いリビングが欲しいのでしょうか?
				家によく大勢の友達が遊びに来るから、広いリビングが欲しいのでしょうか?それとも、大きな画面でゆったりと優雅に映画を観たいから広いリビングが欲しいのでしょうか?
				
				大切なことは、この「なぜ」です。
				同じ事柄でも、前者と後者は全く違います。
				
				 ここを営業担当や設計担当の方に伝えなければ、良い提案は生まれてきません。
				
				
				ここを営業担当や設計担当の方に伝えなければ、良い提案は生まれてきません。
				もちろん、営業担当や設計担当も、お客様の本来の要望を掴む意味でも、「なぜ」をお客様に聞かなければなりませんね。
				
				是非一度、自分自身に「なぜ」と質問してみてください。
				そうすると、本当に自分が求めているものが見えてくると思いますよ。